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KDDI協業の歩行者ナビゲーションサービス「EZナビウォーク」の「3Dナビ」が全世界の中から優秀なBREW(R)アプリケーションに表彰される

平成18年06月02日
株式会社ナビタイムジャパン

KDDI協業の歩行者ナビゲーションサービス「EZナビウォーク」の「3Dナビ」が
全世界の中から優秀なBREW(R)アプリケーションに表彰される


「BREW(R) Developer Award 」を史上初 4度目の受賞

株式会社ナビタイムジャパン(社長:大西啓介、本社:千代田区)は、本年6月1日(現地時間)米サンディエゴで開催されましたクアルコム社(QUALCOMM Incorporated)の「BREW(R) 2006 Developers Conference」において、「BREW(R) Developer Award」を受賞いたしました。「BREW(R) Developer Award」は、商用BREWアプリケーションを開発している世界中の開発者の中から、優秀なアプリケーションを開発した者に贈られる賞です。
今回の受賞でナビタイムジャパンが開発したアプリケーションは、第1回~第3回の「BREW(R) Developer Award」に続き、全部門通じて史上初4度目の受賞となります。

今回の受賞は「BREW(R) Award Best Up and Coming Application」(新進アプリケーション)という部門で、KDDI株式会社(社長:小野寺正、本社:千代田区)と協業提供の歩行者向けナビゲーションサービス「EZナビウォーク」で本年4月下旬より開始された「3Dナビ」が高く評価されました。

「3Dナビ」とは、ルート探索時に設定した出発地や目的地及び交差点周辺といったナビゲーションのキーポイントにおいて、ビルの外観などの周辺の風景を、3Dで立体的に表現する機能です。
ナビタイムジャパンはKDDIから発売されている「Q3D」などの3Dグラフィックエンジン、GPS及びQCELP搭載のBREW(R)機種に対応した、世界初の本格3Dナビゲーションサービス「3Dナビ」の開発に成功し、携帯電話での通信及び描画に特化した独自フォーマットにより、3D地図データの容量を大幅に軽量化すると共に、OpenGL ESのインターフェイスに最適化したデータ構造を持つことで、ハイパフォーマンスな3D地図描画を可能にしました。

これにより、ルート探索時に設定した出発地や目的地及び交差点周辺といったナビゲーションのキーポイントを、3Dで立体的に表現する事で、地図が苦手な方にもわかりやすいナビゲーションを実現します。

(※)QUALCOMMとBREWはQUALCOMM Incorporatedの登録商標です。
その他記載されている商標は各社の商標です。

(※)BREWソリューションは消費者向けにはワイヤレスの使用感を向上させ、モバイル市場向けには新しいサービスと収入源を創出します。BREW導入により、豊富で統一性のあるダイナミックなユーザー体験を無線端末で実現するuiOne 、他に類を見ない、緊密に統合されたネットワーク内サポートと高度な無線データコンテンツおよびサービスの配布を可能にするdeliveryOne 、リッチメディアタイトル、柔軟な管理と構築、コンテンツプロバイダー設定、ビジネスサービスなどの拡張性の高いホスト型コンテンツ配信サービスを素早く市場に提供するmarketOne などのソリューションを活用できます。クアルコムはこれらの包括的なBREWソリューション群の提供を通じ、世界中にモバイルサービスを提供している企業の固有のニーズに応えています。

「EZナビウォーク」における「3Dナビ」機能について


1.サービス内容
歩行者向けナビゲーションサービス「EZナビウォーク」において、音声案内開始時、ガイダンス時(右左折案内)、目的地到着時に、周辺の風景を立体的に表示します。
また、お客様の目線からの景色を表示する「目線表示」と、上方より斜めに見下ろす景色を表示する「スカイビュー表示」を選択することができ、地図だけでは分かりにくい複雑な交差点や、音声案内の開始時にどちらに向かって進むか分からないときでも、分かりやすいナビゲーションが可能になります。

2.提供エリア
東京23区内及び政令指定都市の一部において、主要交差点から半径50m程度の道沿い



3.データ提供元
地図:昭文社/住友電工
3Dデータ:ゼンリン/ジオ技術研究所 Z06A-第2137号