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Interop Tokyo 2013にてWi-Fi位置情報分析技術を用いた展示会場の案内情報の提供と来場者参加型イベントを実施

※本リリースは、参画各社による共同発表です。各社、団体より重複して配信される場合がございますがご了承ください。


2013年6月10日

報道関係者各位

Interop Tokyo 2013実行委員会

シスコシステムズ合同会社

株式会社ナビタイムジャパン

三井情報株式会社


Interop Tokyo 2013にてWi-Fi位置情報分析技術を用いた

展示会場の案内情報の提供と来場者参加型イベントを実施

~空間と情報の融合がもたらすビジネスの可能性を探るトライアル~



 

 Interop Tokyo 2013実行委員会(実行委員長:慶應義塾大学  教授  村井純)、シスコシステムズ合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長:平井 康文、以下シスコ)、株式会社ナビタイムジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:大西 啓介)、三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:齋藤 正記)は、Interop Tokyo 2013 実行委員会に協力し、2013年6月12日(水)~14日(金)に、幕張メッセで開催されるInterop Tokyo 2013及び同時開催イベント会場全域に構築される最先端ライブネットワーク「ShowNet」のトライアル企画として、展示会場で提供されるWi-Fiサービスを用いて、Wi-Fi対応デバイスを持つ来場者のロケーション(位置)に応じた情報提供、屋内ナビゲーション、来場者参加型のゲームなどのサービスを無料で提供します。


 「Interop Tokyo 2013」では、開催20回の特別企画として、会場で提供される来場者向けWi-Fiサービスと、シスコが提供するCisco CMX (Connected Mobile Experience) ソリューションによって展示会場内の来場者が持つWi-Fi対応デバイスから位置情報を検出し、ナビタイムジャパンが提供するAndroid向けスマートフォンアプリ「Interop NAVI」上で、以下サービスを提供いたします。

・フロアマップを用いた展示会場内の簡易ナビゲーション

・会場周辺のコンビニ、飲食店の情報

・JR京葉線の電車混雑情報

・来場者参加型ゲーム『実験企画 位置情報でアイドルを探せ!』


 また、シスコ及び三井情報株式会社のブースでは、会場内の来場者全体の位置情報を分析、可視化し、主要な回遊経路やエリア別の滞在時間などの結果をレポート画面でご覧頂けるCisco CMX (Connected Mobile Experience)のデモを用意します。また、展示会主催者やブース出展者向けにナビタイムジャパンが開発した、来場者行動データ分析ツール「Wi-Fi location monitor」のデモ展示もいたします。会場内の来場者全体のリアルタイムの滞在状況、混雑状況などをご覧になれます。


実施体制

今回の共同トライアルの各社の役割は以下の通りです。

名  称

主 た る 役 割

Interop Tokyo 2013 実行委員会

および、ShowNet NOC チーム

プロジェクト主催

株式会社ナノオプト・メディア

プロジェクトマネージメント、全体構想取りまとめ及び、各種データ解析、レポート

シスコシステムズ合同会社

Wi-Fi設備提供、設計及び運用管理、Wi-Fi位置情報分析デモ展示

三井情報株式会社

Wi-Fi設備設計及び施工

株式会社ナビタイムジャパン

専用アプリケーション開発・運用管理、来場者行動データ分析ツール開発・運用管理


トライアルの目的

 本トライアルを通じて、Wi-Fiサービス提供者、商業施設運営者、店舗やホテル、レストランチェーン、観光施設などの事業者、自治体などに、サービスの向上や業務の最適化、集客の促進、新たな収益性向上の機会を広く認知頂くとともに、サービスの利用者にも、提供されるサービスの価値を実際に体験して頂くことで、今後の位置情報利用とサービスの可能性についての理解を広めることを目的としています。また、先進的な本トライアルでの経験を通し、継続的なサービス提供における技術面、ポリシー面などで課題整理の推進を図ります。


本トライアルに関する情報の取り扱いについて

 本トライアルで取り扱うWi-Fiデバイス情報の取得とその取扱いについては、Interop Tokyo 2013のサイトおよび、展示会場に掲示し、来場者に告知致します。またスマートフォン用の専用アプリではサービスの利用前に利用者にサービス利用に関する許諾を頂いたうえでサービスを提供致します。


【共同トライアルの概要】


①展示会場内のWi-Fiインターネットアクセス環境を提供

Interop Tokyo 2013 展示会場全域に80台のアクセスポイントを設置してWi-Fiインターネットアクセスサービスを提供します。会場では公衆無線LANサービスで一般的な2.4GHzのほかに, 最新のスマートフォンで標準的に搭載が進む5GHzでもサービスを提供します。


②専用のスマートフォン用アプリを開発し、来場者に無料で提供

ナビタイムジャパンが本トライアル用に開発した専用アプリ「Interop NAVI」をGoogle Playにて無料で配信、提供します。来場者がお使いのAndroid端末にアプリをインストールすることで、Interop展示会場で本トライアルに参加し、提供される各種のサービスをご利用になれます。


●アプリ名:Interop NAVI

●対応OS:Android (バージョン2.3以降)

●アプリのダウンロード可能期間:2013年6月12日~6月14日

●提供するサービス:

 ・フロアマップを用いた展示会場内の簡易ナビゲーション

  ・会場周辺のコンビニ、飲食店の情報

 ・JR京葉線の電車混雑情報

 ・位置情報を利用した来場者参加型ゲーム『実験企画 位置情報でアイドルを探せ!』

  展示会場内のどこかにいる、指定したスマートフォンを持った『アイドル』を、アプリに示される位置情報をもとに、

  時間内に探し出すゲーム。探し出した方に先着順で記念品を差し上げます。



20130610_InteropNAVI.png


③展示会主催者やブース出展者向け来場者行動データ分析ツールのデモ展示

シスコシステムズ及び三井情報株式会社のブースでは、会場内の来場者全体の位置情報を、Cisco CMX (Connected Mobile Experience)で分析、可視化したレポート画面とデモ展示をご覧いただけます。主要な回遊経路やその順番の傾向、エリア別の滞在時間、混雑状況など、ビジネスの最適化と収益化につながる情報分析の一部をご紹介します。

また、ナビタイムジャパンが開発した、来場者行動データ分析ツール「Wi-Fi location monitor」のデモ展示をいたします。会場内の来場者全体の位置情報を分析、可視化し、リアルタイムの滞在状況、混雑状況など、ビジネスの最適化・収益化につながる情報分析の一部をご覧になれます。



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