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ナビタイムジャパン第3回BREW® Developer Awardを3年連続で受賞

平成16年6月10日
株式会社ナビタイムジャパン

ナビタイムジャパン
第3回BREW® Developer Awardを3年連続で受賞


受賞風景
株式会社ナビタイムジャパン(社長:大西啓介、本社:千代田区)は、米サンディエゴで開催されましたクアルコム社(QUALCOMM Incorporated)の「BREW 2004 Developers Conference」において、「BREW® Award」を受賞いたしました。
「BREW Award」は、商用BREWアプリケーションを開発している世界中の開発者の中から、優秀なアプリケーションを開発した者に贈られます。今回の「BREW 2004 Developers Conference」には、全世界から1,600名集まり、その中での授賞式となりました。
ナビタイムジャパンは一昨年の「BREW 2002 Developers Conference」、昨年の「BREW 2003 Developers Conference」に続き3年連続での受賞となり、全部門通じて史上初となります。

ナビタイムジャパンが受賞したのは、「BREW Award Best Location-Based Service Application」(LBS部門)で、昨年10月よりKDDIとの共同事業で提供しております本格的歩行者ナビゲーションサービス「EZナビウォーク」にて、高い技術を評価されました。LBS部門では他に中国「OK MAP」と米国「Vindigo」が最終候補としてノミネートされておりました。
「EZナビウォーク」では、出発地、目的地間を一回の探索で、移動および交通手段(電車、飛行機、クルマ、徒歩)を瞬時に組み合わせ、その時刻、交通状況で最適なルートをケータイ画面上で詳細に案内いたします。ナビタイムジャパンでは世界で初めて、人の移動そのものをナビゲーションする歩行者ナビの開発に成功しており、auから昨年10月以降順次発売されているGPS搭載の新機種(A55XXシリーズ)に対応したBREW®(※1)のアプリケーションサービスとして「EZナビウォーク」のシステム開発、運営、企画でKDDIと協業しております。
今回のBREWアプリ「EZナビウォーク」での最大の特徴としましては、auの従来サービス「EZナビ」を更に進化させたインターバルの短い測位でリアルタイムに連続した現在地表示が可能になる技術を利用し、ケータイ画面でもカーナビのような地図のオートスクロールや音声ガイダンス機能に加え、歩行用に右左折や目印を知らせるバイブレーション、テキスト等によるナビゲーション機能を持たせました。現在地から目的地までのルート地図上に一定間隔で測位した現在地をプロットします。 また、道を間違えて探索ルートから外れてしまった場合のリルート(ルート再探索機能)等を簡単な操作で行うこともできます。
(※1)BREW®およびBREW®に関連する商標は、QUALCOMM社の商標または登録商標です