シェアサイクル・レンタサイクル検索アプリ『どこでもサイクル』、2019年7月頃提供開始
2019年5月23日
株式会社ナビタイムジャパン
シェアサイクル・レンタサイクル検索アプリ
『どこでもサイクル』 、2019年7月頃提供開始
~複数の事業者に対応し、ポートの位置とリアルタイムの貸出可能台数を1つのアプリで確認できる!~
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、シェアサイクル・レンタサイクル検索アプリ『どこでもサイクル』の提供を開始いたします。提供開始時期は、2019年7月頃を予定しています。
『どこでもサイクル』は、複数のシェアサイクル・レンタサイクル事業者に対応し、ポートの位置とリアルタイムの貸出可能台数を地図上に表示したり、事業者での絞込検索やポート検索ができます。また、シェアサイクル事業者が提供するアプリに遷移し、自転車の予約も可能です。本アプリのご利用は無料です。
初回リリースでは、シェアサイクルの『bike share service』と『PiPPA』と連携し、また、全国のレンタサイクル事業者を対象に、ポート位置や所有台数などのデータを独自で整備しています。
また、ポート詳細画面では、現在地からそのポートまでの徒歩と公共交通機関を利用した場合と、自転車を利用した場合の所要時間を確認できます。さらに、総合ナビゲーションアプリ『NAVITIME』と自転車専用ナビゲーションアプリ『自転車NAVITIME』と連携し、ルート表示や音声案内も可能です※1。
本アプリ提供の背景には、シェアサイクル利用者の拡大や、国土交通省「自転車活用推進計画」によるシェアサイクルポート設置、レンタサイクルを活用したサイクルツーリズム推進などの取り組みが進むなか、一方で、「ポートの場所がわかりにくい」「自転車がポートに無いことがある」といった利用する上で不安な声がありました。そこで、ナビタイムジャパンは、複数のシェアサイクルアプリなどを確認する手間なく、1つのアプリ上で、簡単にポートを見つけたり、一目で貸出状況を確認できるサービスの開発に至りました。
ナビタイムジャパンでは、主要都市のシェアサイクルポートなどのデータだけでなく、地方のレンタサイクル事業者のデータ整備も行い、利用促進を図るとともに、地域活性化・地方創生に貢献します。さらに各シェアサイクル事業者と予約・決済連携に努め、MaaS分野での活用を目指します。
なお、本アプリの提供開始に先立ち、2019年5月23日(木)、5月24日(金)に開催される、「BICYCLE CITY EXPO 2019 ~自転車まちづくり博~in 東京ドームシティ・プリズムホール」にて、『どこでもサイクル』を参考出展いたします。デモアプリを実際に触ってご覧になれます。
※1 『NAVITIME』、『自転車NAVITIME』のダウンロードが必要です。