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MaaS・物流システムの構築を支援する、地図・ルート検索 開発ツール『NAVITIME API 2.0』を提供開始

2019年9月26日


株式会社ナビタイムジャパン



ナビタイムジャパン、MaaS・物流システムの構築を支援する

地図・ルート検索 開発ツール『NAVITIME API 2.0』を提供開始

~日本初※1!最大100地点を最適に巡るルートを自動で探索可能に~


 

 株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、2019年9月26日(木)より、法人向け地図・ルート検索API『NAVITIME API 2.0』を提供開始いたします。


 「NAVITIME API」は、複数移動手段を組み合わせたルート検索のできるNAVITIMEをはじめ、ナビタイムジャパンが個人向けサービスで提供する地図表示やルート検索などの機能をAPI形式で、法人向けに提供するサービスです。お客様の業務システムやWebサイト、スマートフォン向けアプリなどに簡単に組み込むことが可能です。通勤時間検索、渋滞情報考慮ルート検索、巡回時の最適経路検索など、営業訪問計画や店舗案内などの用途で利用いただいています。


 MaaSや物流ビジネスへの注目が高まるなか、様々な分野におけるニーズに対応するため、このたび「NAVITIME API」をリニューアルし、『NAVITIME API 2.0』として新たに提供を開始いたします。この『NAVITIME API 2.0』では、既存の「NAVITIME API」に加え、最大100地点を最適に結ぶ巡回ルートを自動で探索できる日本初の機能を提供するほか、開発においてより柔軟なカスタマイズ※2が可能になります。



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<『NAVITIME API 2.0』の特徴>

■最大100地点に対応した巡回ルート検索

巡回ルート検索は、出発地から経由地を巡り目的地までのルート検索と所要時間を検索できる機能です。徒歩、車、自転車から移動手段を選択でき、大型車規制を考慮、渋滞情報を考慮など条件設定も可能です。最大100地点のルート検索が可能となるため、配送やチラシ配布、店舗のエリア巡回など、複数経由地設定の必要な業態での移動にお役立ていただけます。


■お客様の開発ニーズに合わせた柔軟なカスタマイズに対応

お客様のサービスと『NAVITIME API 2.0』の検索結果を合わせて出力することが可能です。例えば、新しいモビリティを活用したMaaSサービスにおいて、お客様側が保有される料金や予約情報などモビリティに付随する情報を、ルート検索と合わせて表示する、といったことができます。また、徒歩、電車、バス、車、自転車などを用いたルート検索APIを、移動手段別に利用することも可能です※3。シェアサイクルや、大型車両向けのルート検索に絞って開発することもできます。また、複数移動手段を組み合わせることもでき、お客様のニーズに合わせて、必要なものを選択いただけます。


 このたびの対応により、お客様の業務効率化、移動コストの削減に貢献します。また、MaaSへの取り組みを検討されている企業様の、さまざまな施策に貢献できればと考えております。


※1 2019年9月26日時点、ナビタイムジャパン調べ。経由する順番を並べ替えるだけでなく、道路データを用いて経由地間の道順や所要時間を計算して経由する順番を決める機能をAPI提供するものにおいて、日本初。

※2 カスタマイズする場合、、内容により開発費用など対応に要する費用をいただく場合があります。

※3 『NAVITIME API 2.0』での徒歩・自転車のルート検索は、順次対応を予定しています。



・『NAVITIME API 2.0』について

・『NAVITIME API 2.0』の導入に関するお問い合わせ先
株式会社ナビタイムジャパン ソリューション事業


「NAVITIME API」について
法人向けにルート検索や地図表示などの機能をAPIとして提供するサービスです。お客様の業務システムやWebサイト、
スマートフォン向けアプリなどに簡単に組み込むことが可能です。

「NAVITIME API」関連プレスリリース
(2019/7/18)トヨタ自動車の『my route』にてマルチモーダルルートを共同開発


※「NAVITIME」は、株式会社ナビタイムジャパンの登録商標です。
※その他、記載されている会社名や商品名等は、各社の商標または登録商標です。