『カーナビタイム』日本初、AIで走行データを分析し、一人ひとりの運転傾向に合わせた「推奨ルート」を提供開始
2019年10月24日
株式会社ナビタイムジャパン
『カーナビタイム』
日本初、AIで走行データを分析し
一人ひとりの運転傾向に合わせた「推奨ルート」を提供開始
~ドライバーによって異なるルートの好みや、走りの傾向を考慮して、その人に合ったあなただけのルートを提案します~
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、2019年10月24日(木)より、『カーナビタイム』にて、日本で初めて※AIで過去の走行データを分析し、一人ひとりの運転傾向に合わせた「推奨ルート」を提供開始いたします。
これまでの「推奨ルート」では、距離、所要時間、料金等のバランスのよいルートを表示していましたが、各ドライバーの好みや運転傾向に合わせたものではなく、誰が検索しても一律で同じルートを提案していました。
しかし、実際には、「なるべく細い道は避け、広い道路を走りたい人」「渋滞を積極的に回避したい人」など、ドライバーによって、それぞれ違った好みや傾向があります。ナビタイムジャパンでは、AIによって過去の走行データを分析し、各ドライバーの好み・傾向を算出し、ルート検索時に、それに応じた「推奨ルート」を提案いたします。同じ日時、出発地、目的地でルート検索をしても、それぞれのドライバーに合わせて、異なる「推奨ルート」が提案されます。
また、「到着予想時刻」の算出においても、各ドライバーの運転速度を分析し、より実際の走行時間に近くなるようにして、精度の高い所要時間を提示いたします。
AIによる分析においては、過去の走行データの数十種類のパラメータを分析して特徴を抽出し、その特徴をさらに全ユーザーの特徴と相対的に比較・分類して、一人ひとりのドライバーの運転傾向を算出しています。
※ カーナビとして国内初。2019年10月24日時点。ナビタイムジャパン調べ。
※ 運転傾向に合わせた「推奨ルート」は、オンラインでのルート検索時のみお使いになれます。本機能は有料会員向け機能です。
■既存の「推奨ルート」と、AIによる分析結果を反映した「推奨ルート」の例(イメージ)
■AIを活用した走行データの分析について
AIによる走行データの分析では、走行データの数十種類のパラメータを分析して特徴を抽出し、それらの特徴を、全ドライバーの特徴データと相対的に比較・分類します。そこから得られたドライバーの特徴を、高速道路利用率・細道利用率・渋滞回避率・最短距離率・運転速度などの軸で分析し、一人ひとりの運転傾向を算出しています。
多くの走行データを分析することで、ドライバーの運転傾向を学習し、よりルートの好みや走りの傾向を考慮したルートを提案できるようになります。
●『カーナビタイム』について
端末に地図を取り込むことで、オフラインでも使える本格派カーナビアプリです。VICSによるリアルタイムの渋滞情報や、独自のノウハウを生かして渋滞を考慮したルートをご案内します。ドライバーの好みでナビゲーション中に表示する情報をカスタマイズできる機能など、一人ひとりのドライバーに合わせた快適なサービスを提供しています。
・iOS : https://apps.apple.com/jp/app/id555847992
・Android OS : https://play.google.com/store/apps/details?id=com.navitime.local.carnavitime