携帯カーナビプローブデータを用いた道路交通分析システム「道路プロファイラー」、「リンク別旅行速度」機能追加
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、2017年11月10日(金)より、携帯カーナビプローブデータを用いた道路交通分析システム「道路プロファイラー」に「リンク別旅行速度分析」機能を追加いたします。
「リンク別旅行速度分析」は、ナビタイムが収集しているプローブデータから車両の走行速度を集計することで、任意の地域・期間の渋滞状況を把握する分析です。注目したい地域・日・時間帯を絞り込む機能を実装しており、注目する日種や時間帯の渋滞状況をピンポイントに集計・可視化することができます。集計データをダウンロードしてGIS等に読み込むことで、スタイルやラベリングの設定を行うことも可能です。
このたびの対応により、Web上で、すぐに、簡単に全国の渋滞状況を把握できるようになります。
【サービスイメージ】
■「リンク別旅行速度分析」
図 1:「リンク別旅行速度分析」画面
図2:「リンク別旅行速度分析」画面(拡大図)
■「道路プロファイラー」に関する過去のプレスリリース
2017/10/2 携帯カーナビプローブデータを用いた道路交通分析システム「道路プロファイラー」を提供開始
■携帯カーナビプローブデータについて
携帯カーナビプローブデータとは、ナビタイムジャパンが提供するカーナビゲーションアプリ『カーナビタイム』、『NAVITIMEドライブサポーター』などにおいて、同意を得たユーザーを対象に、GPSにより1~6秒間隔で取得された車両ごとの走行実績データです。ユーザーを匿名化した上で、取得したプローブデータを交通量・交通流分析/所要時間・速度分析/走行挙動分析などに利用することが可能です。
【交通コンサルティング事業について】
ナビタイムジャパンの交通コンサルティング事業では、訪日外国人観光や国内観光、公共交通や道路交通などについて、移動に関する各種ビッグデータを用いて分析しています。https://data.navitime.co.jp/
「NAVITIME」「カーナビタイム」「ドライブサポーター」は、株式会社ナビタイムジャパンの商標または登録商標です。
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