バス事業者向け『リアルタイム混雑情報取得・配信システム』が、「日本のサービスイノベーション2022」に選出
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)の、バス事業者向け『リアルタイム混雑情報取得・配信システム』が、サービス産業生産性協議会が選定する「日本のサービスイノベーション2022」に選出されました。
■受賞対象
バス事業者向け『リアルタイム混雑情報取得・配信システム』
Bluetooth® Low Energy(BLE)スキャンを活用してバス車内の乗客の持つスマートフォン等の端末数を計測し、ナビタイムジャパンの独自技術で混雑情報を算出して、バス事業者の公式ホームページやアプリ、乗換案内サービス等にリアルタイム混雑度を表示する国内初のシステムです※。
バス事業者は、バス車内に専用の車載器、センサー、カメラ等の機器の設置が不要で、低コスト・簡単に導入でき、利用者は車両毎の混雑確認や空いているバスを探せて、安心で快適なバス移動をサポートします。
※ 2021年1月12日時点。ナビタイムジャパン調べ。
■評価コメント
従来から高度に洗練された総合的なナビゲーションサービスを展開していたが、新型コロナ危機の発生によって、顧客の期待がナビゲーションの利便性より、混雑していないバスへの乗車という安心感にあることを察知して、安価で簡易な混雑情報の提供の仕組みという価値提案を行うことにより、サービスイノベーションを実現している。
■「日本のサービスイノベーション2022」について
「日本のサービスイノベーション 2022」は、サービス産業の生産性向上に資するため、2022 年前後の厳しい経営環境の下でも果敢にサービスイノベーションに挑戦している革新的で優れたサービス事例を、幅広く選定し公表する取り組みです。
サービス産業生産性協議会では、このような環境下でも、挑戦的なターゲットを掲げて新たな価値共創に向け事業を立ち上げようとするベンチャー・スタートアップや、決して受け身になることなく通念を突き破る革新に取り組む大企業が多く輩出していることに強い印象を受け、今、それらの事例を幅広く紹介していくことが、日本のサービスイノベーションの全面展開に大きく寄与するものと考えました。
本件は、サービス産業生産性協議会が実施するもので、当協議会での活動(日本サービス大賞、日本版顧客満足度指数(JCSI)調査など)を通じて得られた多様なサービス事例の中から、「日本のサービスイノベーション 2022」として、模範となるサービスイノベーションの最前線事例を選定しております。
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