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『行程表クラウド』、高速道路、一般道路のルート選択肢が最大3倍に

 株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、2023年6月15日(木)より、『行程表クラウド』にて、目的地までのルート選択肢を拡充し、最大8経路までルート表示が可能となります。


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 『行程表クラウド』のルート検索機能では、ユーザーが出発地や目的地を設定すると、大型バスの通行可能な道路を考慮した運行経路を確認することができます。

 従来のルート選択肢は、「推奨」「無料優先」「高速優先」「道幅優先」「景観優先」の5ルートでしたが、今回の対応により、一般道路と高速道路を優先して利用したルートについて、最大3ルートずつ、新たなルートが提示できるようになります。実際の道路の交通状況や規制等を考慮して、該当ルートがある場合、最大8ルートからルートを比較して選ぶことが可能です。

 今回、お客様からの「運行ルートの選択肢を増やしたい」というご要望を満たせるように、同一の目的地までの探索条件内で複数のルートを探索し、自動で表示することに対応しました。例えば、東京―大阪の「高速優先」では「中央自動車道」「東名阪自動車道」を通るルートから選択でき、東京―金沢(石川)の「高速優先」では「上信越自動車道経由」「関越自動車道経由」「東名・名神高速経由」のルートから選ぶことができます。

 さらに、既存のルートカスタマイズ機能を合わせて使うと、ルート検索後に地図上で任意の地点を指定することで、ルート検索結果で使用している道路を利用しないルートや、走りたい別の道路を使用するルートを簡単に再検索でき、より柔軟なルート作成が可能になります。

 新たに加わった8経路表示機能およびカスタマイズ機能により、一般道路、高速道路ともにルート選択の幅が広がり、より詳細なルートプランの作成が可能となることや運行計画の柔軟性が増すことが期待されます。団体旅行を扱う旅行会社や貸切バス事業者の皆さまに、効率的な運行を実現する一助としてご活用いただければと思います。

 「行程表クラウド」は今後も、お客様のフィードバックをもとにサービス改善に取り組み、さらなる経路バリエーションの拡充や、道路情報の更新を行い、経路品質の向上に努めてまいります。



■『行程表クラウド』について
『行程表クラウド』は、ナビタイムジャパン独自のプランニング技術や大型車向けナビゲーション技術、また保有するスポットデータや交通データなどを活用し、個人・団体旅行、MICE等における行程表作成をサポートする旅行会社や貸切バス事業者向けのクラウドサービスです。貸切バス(大型・中型・小型)を含む車と、公共交通、徒歩、自転車を組み合わせたルート検索に対応。業務効率化を支援することで観光業界の活性化に貢献します。
紹介サイト:https://www.navitime.co.jp/lp/koteihyo-cloud/
お問い合わせフォーム:
https://www.navitime.co.jp/lp/koteihyo-cloud/form.html

■関連プレスリリース
・(2022年7月28日)貸切バス対応の行程表作成ができる新サービス『行程表クラウド』を提供開始
https://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/202207/28_5490.html

※「NAVITIME」は、株式会社ナビタイムジャパンの登録商標です。
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