宇治市観光協会とナビタイムジャパン、「NICHER TRAVEL」を活用し、
京都府宇治市の地場産業を活かした日帰りツアーを提供開始

　公益社団法人 宇治市観光協会（会長：中村 藤吉、所在：京都府宇治市）と株式会社ナビタイムジャパン（代表取締役社長：大西 啓介、本社：東京都港区）は、2024年11月21日（木）より、京都府宇治市の観光コンテンツ造成による地域活性化を目的に、地場産業である焼き物と茶文化を学ぶツアーを提供開始します。本件は、観光庁による「地域観光"新発見"事業」に採択を受けて実施するものです。

　京都府宇治市においては、世界遺産である平等院や宇治上神社、宇治川を中心とした自然景観など豊富な観光資源に恵まれていますが、地域内での滞在時間延長や観光消費の拡大が課題となっています。
　宇治市には、400年以上の歴史を持ち江戸時代には遠州七窯の一つにも数えられる「朝日焼」を中心に、「宇治茶」など、歴史や文化に根ざした魅力的なコンテンツが数多く存在します。本ツアーでは、それらの地域資源を結び付けてストーリー化し、宇治ならではのブランディングを強化しながら、新たな観光プロモーションの基盤作りを目指します。

　今回、朝日焼の当主による、焼き物と茶文化を学ぶ日帰りツアーを企画・販売します。このツアーは、地域の特産品や、それに携わる人々との交流をツアーに組み込むことで、訪れる皆さまに宇治の理解を深めていただき、地場産業の魅力向上と活性化に貢献します。また、宇治市への観光誘客を通じ、京都全体のオーバーツーリズムの緩和にも貢献できればと考えております。

　本ツアーは、観光プラットフォームとして阪急交通社とナビタイムジャパンが運営する交流型ツアー共同プロジェクトの「NICHER TRAVEL (ニッチャートラベル)」を活用し、近郊発着の添乗員付きツアーとして阪急交通社が造成・販売を行います。

ツアーの詳細、予約・申込みは、以下のサイトをご確認ください。
▶ツアー詳細サイト

■ツアー概要
・ツアー名：【宇治市／宇治市観光協会協力】朝日焼 十六世・松林豊斎から学ぶ、焼き物と茶文化を堪能ツアー
・開催：2025年1月25日(土)
・内容：朝日焼 十六世・松林豊斎氏から焼き物と宇治茶、茶の湯の歴史を学びます。さらに、松林豊斎氏による解説で、朝日焼工房や窯、ギャラリーを見学します。「福寿園 宇治茶工房」での昼食や、茶香服の体験もできます。

■「NICHER TRAVEL」について
"旅を介して、地域の活性化や人々の交流に貢献する"ことを目指し、株式会社阪急交通社と株式会社ナビタイムジャパンがスタートさせた旅のプラットフォームです。地方自治体や観光協会、企業・ブランド、生産者、クリエイター、地域の人々などを結びつけて、独創的なパッケージツアーを企画・商品化。エッジの効いた地域体験型パッケージツアーをデザインし、実際に送客を行うことで、ツアーの企画者である招く人と招かれる人の交流促進や地域活性に貢献していきます。
▶紹介サイト

■ツアー造成/観光/旅行に関するお問い合わせ
関係人口の創出や拡大につながるツアーを作りたい。地域住民と旅行者が触れ合う場を、旅を通して増やしたい。観光ガイドには載らない、地元の魅力を旅行者に知ってほしい、などのニーズにお応えします。

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