『NAVITIMEドライブサポーター』、「事故リスク」を考慮したルートを提供開始
2017年12月20日
株式会社ナビタイムジャパン
『NAVITIMEドライブサポーター』、「事故リスク」を考慮したルートを提供開始
~ナビゲーション技術を活用した取り組みを通じ、より安心・安全な運転に貢献します~
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、2017年12月20日(水)より、カーナビゲーションアプリ「NAVITIMEドライブサポーター」(iOS/Android OS)において、より安全なナビゲーションが可能となる、事故リスクを考慮したルートを提供開始します。
本件は、事故リスクデータ活用を研究する「阪神都市圏交通事故リスクマネジメント研究会」」(委員長:愛媛大学大学院理工学研究科 吉井稔雄教授)※1の取り組みの一環として、道路上の事故発生リスクを算出するモデルの研究を行っており、その研究結果のモデルを活用した試行となります。
モデル策定は阪神エリアにおける過去の事故実績を元に行い、ナビゲーション機能への導入に向けては策定したモデルを元に、全国の道路を対象にルート検索時に道路規模・形状や人口密度、時間帯やリアルタイムの交通状況などの情報から動的に算出した各道路上の事故リスクを考慮し、最適かつより安全性の高いルートの提供が可能となりました。
ナビタイムジャパンでは、今後もお客さまの安心・快適なドライブを支援するため、ナビゲーション精度とサービスの向上に努めてまいります。
※1阪神都市圏交通事故リスクマネジメント研究会とは
事故リスクデータを活用した交通安全の実現に向け、阪神高速道路株式会社を事務局として、学識経験者やナビゲーション、自動車、損保、高速道路などの事業者で組織する研究会です。なお本研究会は、交通工学研究会が実施する自主研究「交通事故リスクマネジメントに関する研究」の分科会に位置づけられております。
本研究会では、京阪神地区の事故発生地点の整備・リスク分析をすすめており、事故注意地点(事故多発地点)の整備とあわせ、整備データの活用による安全運転への啓蒙活動を進めています。「阪神都市圏交通事故リスクマネジメント研究会」での取り組みについてhttp://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/driver/safety/accidentrisk.html
■イメージ図
■対象サービス
『NAVITIMEドライブサポーター』
■利用方法
通常のカーナビゲーション機能に組み込まれるため、特別な設定等は必要ありません。本アプリの標準機能としてご利用可能です。
下記よりダウンロードの上、ご利用いただけます。
価格:ダウンロード無料、ナビゲーション機能は有料となります。
iOS : https://itunes.apple.com/jp/app/navitime-for-iphone/id413487517?mt=8
Android OS: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.navitime.local.navitimedrive