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ナビタイムジャパン、訪日外国人動態分析システム「インバウンドプロファイラー」を提供開始

2018年7月18


株式会社ナビタイムジャパン



ナビタイムジャパン、

訪日外国人動態分析システム「インバウンドプロファイラー」を提供開始

~煩雑な集計、加工処理が必要なくWeb上で自由に閲覧でき、分析することが可能に~



 株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、2018年7月18日(水)より、訪日外国人動態分析システム「インバウンドプロファイラー」の提供を開始いたします。


 「インバウンドプロファイラー」は、訪日外国人向け経路検索・多言語観光案内アプリ「NAVITIME for Japan Travel」から利用者の同意を得て取得したインバウンドGPSデータと属性アンケートを元に、訪日外国人旅行客が集まっている場所や時間帯、季節別の傾向などを簡単に比較、分析が行えるよう可視化に特化したWeb分析システムです。


 煩雑な集計、加工処理を必要としないため、誰でも簡単に、Web上で自由に拡大縮小しながら閲覧することができ、特定エリアにおける訪日外国人旅行客の傾向や隣接地域との比較などを行いながら、観光分析やマーケティングの企画立案、現状把握、効果検証などを行うことが可能となります。


◆訪日外国人動態分析システム「インバウンドプロファイラー」紹介サイト

https://data.navitime.co.jp/inboundprofiler/


◆活用場面

訪日外国人をターゲットにした様々な課題を解決することができます

<企画立案>ビジネスを拡大するために、効果的なエリアを選定したい

<現状分析>特定エリアにいるターゲットの属性について、詳細に分析したい

<効果検証>施策がどういった影響を与えたのかを測りたい

<発  見>イノベータが訪れ始めている最先端のエリアはどこか調べたい


◆特長

 ・煩雑な集計、加工処理を必要とすることなく、Web上で自由に閲覧可能

 ・季節や時間帯、近隣エリアの状況など一目で比較可能

 ・国籍や季節、リピーターなど属性を絞って閲覧可能

 ・都道府県単位から125mメッシュ単位まで、目的や用途に応じた粒度で閲覧可能



【サービスイメージ】
インプロサービスイメージ.PNG


【分析事例】          
分析事例1:通過者と滞在者の比率傾向.PNG
   
分析事例2:国籍別の周遊傾向の違い.PNG

◆分析事例1(左):通過者と滞在者の比率傾向
 立ち寄り施策の実施により、滞在者を増やすことができそうです。 
◆分析事例2(右):国籍別の周遊傾向の違い  
 人気スポットでも、国籍を詳細に見ることで、周遊の違いが見えてきます。

分析事例3:季節別の傾向の違い.PNG
   
分析事例4:時間帯別の滞在者数の推移.PNG

◆分析事例3(左):季節別の傾向の違い
 距離的に近くても、訪れられている季節が異なる場合があり、季節に沿った周遊ルートが必要です。
◆分析事例4(右):時間帯別の滞在者数の推移
 都市やエリアによって、滞在のされ方が異なります。

分析事例5:訪日回数別の傾向の違い.PNG

◆分析事例5:訪日回数別の傾向の違い
 訪日回数によって訪れる場所が異なる場合もあります。


本分析システムは、今後、集計したグラフの表示や集計データのダウンロード、その他インバウンドに関連 するデータを閲覧できるよう機能拡充に努めてまいります。
ナビタイムジャパンは、本動態分析システムを通じ、日本のインバウンドの受入環境整備に貢献できればと考えております。


◆「交通コンサルティング事業部」について
ナビタイムジャパンの交通コンサルティング事業部では、インバウンドや国内観光、道路交通や公共交通について、移動に関する各種ビッグデータを活用した分析をしています。

◆本動態分析システムに関するお問い合わせ先
株式会社ナビタイムジャパン 交通コンサルティング事業部
Email:consulting-group@navitime.co.jp

「NAVITIME」「インバウンドGPS」は、株式会社ナビタイムジャパンの商標または登録商標です。
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