ナビタイムジャパン、IoTで集めたクラウド上のGPSデータを活用する移動状況推定システムのAPI提供を開始
2019年2月25日
株式会社ナビタイムジャパン
IoTで集めたクラウド上のGPSデータを活用する
移動状況推定システムのAPI提供を開始
~SOMPOホールディングスグループのドライブレコーダー映像を自動解析、安全運転支援~
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、2019年2月より、GPSデータを活用した移動状況推定システムのAPI提供を開始いたします。
本サービスは、GPSデータを地図データと紐付け位置補正を行うマップマッチング技術をベースに、クラウド上に保管されているGPSデータから正確な移動状況を推定し、各種道路状況/地点情報などと組み合わせた分析結果をAPIで返却するサービスです。
GPSデータを送信いただくだけで、移動経路上にて
・どのような道をどのくらい/どのような地点をどのくらい
・通ったのか/通らなかったのか
・通った場合にその場所と通過速度
などを分析して結果を返却いたします。
昨今、スマートフォンをはじめドライブレコーダー、GPSロガー、デジタルタコグラフ、など移動に付随する機器のIoT化が進み大量のGPSデータがビッグデータとしてクラウドに蓄積されるようになっておりますが、その活用法にお困りの企業様にとっての一手として、本サービスが様々な業種にて利用される事を期待します。
なお、SOMPOホールディングスグループの損害保険ジャパン日本興亜株式会社(社長:西澤 敬二、本社:東京都新宿区)およびSOMPOリスクマネジメント株式会社(社長:布施 康、本社:東京都新宿区)にて提供中の「自動解析プログラムを使用した映像解析による走行診断サービス」にて2019年2月より、本サービスを活用した拡張機能がリリースされます。
■「自動解析プログラムを使用した映像解析による走行診断サービス」における拡張機能
「自動解析プログラムを使用した映像解析による走行診断サービス」は、ドライブレコーダーの常時録画機能で記録される映像を自動解析して「赤・黄信号通過」「一時停止不停止」を抽出し、指導レポートを提供するサービスです。ナビタイムジャパンが提供する移動状況推定システムを活用し、新たに「踏切不停止」「速度超過」「通行禁止違反」の映像抽出が可能となるほか、より精度の高いレポートの提供が可能となります。
■サービスイメージ
■ナビタイムジャパンのIoTサービス『NAVITIME IoT Smart』について
(2017/8/22)商用車向けの情報集約ソリューション『NAVITIME IoT Smart』を発表
/topics/pr/201708/22_4198.html
■お問い合わせ先
ナビタイムジャパン ビジネスナビタイム事業
サイト:http://fleet.navitime.co.jp/
メール:ntj-sd-hp@navitime.co.jp
「NAVITIME」は、株式会社ナビタイムジャパンの登録商標です。
その他、記載の会社名または商品名等は各社の商標または登録商標です。