『2022年7月急上昇目的地検索ランキング』を発表
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)の交通データ事業は、『2022年7月急上昇目的地検索ランキング』を発表いたします。
本分析では、2021年および2022年7月の経路検索数に対して目的地に設定された各スポットの割合を、2021年7月に対する2022年7月の伸び率から、検索が急上昇したスポットを交通手段別(公共交通/自動車)に分析しました。なお本分析は、ナビタイムジャパンが提供する各種ナビゲーションサービス(『NAVITIME』、『カーナビタイム』他)から同意を得て取得した経路検索条件データ(検索履歴データ)を活用しています。
公共交通では、大田区総合体育館や北海道立総合体育センターの体育館や、東京国際フォーラムやNHKホール、昭和女子大学 人見記念講堂の多目的ホールが上位にランクインしています。今年6月のランキング※1でもランクインしていたスポーツ会場やライブ会場といった施設が上位にくる傾向は同じですが、7月は室内スポーツ会場やコンサート、展示会開催など、また違った目的で使用された施設がランクインしていると考えられます。
一方自動車では、コロナ禍に開業した有明ガーデンが1位、イオンモール川口が2位となっています。また5位の柴又帝釈天は昨年と比べ週末にかけて検索された日が多いため上昇しています。3連休や夏休みに入り、家族でお買い物やお出かけしやすい複合商業施設、観光やレジャースポット、劇場の検索上昇率が高くなっていると思われます。
※1 2022年6月30日『2022年6月急上昇目的地検索ランキング』発表
● 経路検索条件データとは
ナビタイムジャパンが提供する各種検索サービス(『NAVITIME』、『カーナビタイム』、『自転車NAVITIME』他)で取得した検索履歴のデータで、発着地や日時等の情報を蓄積しています。年間18億件の検索履歴のデータをもとに、人気の観光スポットや、季節変動、回遊行動がわかります。
● 交通データ事業について
ナビタイムジャパンの交通データ事業では、道路交通や公共交通、国内観光や訪日外国人について、移動に関する各種ビッグデータを活用した分析を行っています。
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