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世界最大のCDMAキャリア 中国China Unicomにケータイカーナビ「Voice Navi」を開発提供

平成17年10月18日
株式会社ナビタイムジャパン

世界最大のCDMAキャリア 中国China Unicomにケータイカーナビ「Voice Navi」を開発提供


日本での「EZ助手席ナビ」に続き、中国でもクルマ向けナビゲーションに技術提供いたします。
中国の交通規制を考慮してカーナビのようにルート案内します。

株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:千代田区)はCHINA UNITED TELECOMMUNICATIONS CORPORATION(会社:常小兵、本社:中国北京)向けの歩行者及び自動車用音声ガイダンス付きナビゲーションサービス「Voice Navi」を開発しました。10月末に技術提供を予定しています。これによりナビタイムジャパンはKDDI株式会社(代表取締役社長:小野寺正、本社:千代田区)の歩行者向けナビゲーションサービス「EZナビウォーク」及び助手席向けナビゲーションサービス「EZ助手席ナビ」に続き、中国でも同様のサービスに技術提供することになります。

Voice Naviでは一つのアプリケーションで徒歩用、自動車用の目的地までのルート探索に加え、GPS携帯電話を利用して、音声案内まで行えます。歩行者用では中国内では必須交通手段であるバス乗換えにも対応したトータルナビゲーション(交通機関と徒歩を組合せ、最適な乗車駅、路線、駅/バス停からの徒歩ルートを提供するサービス)を実現します。また高速移動する自動車においても携帯電話のGPS機能だけを利用したルート案内を実現し、さらに地図のオートスクロール機能や音声案内機能、中国の交通規制を考慮したルート検索機能を加えてカーナビのようなルート案内が可能です。

China Unicomから発売されるGPS搭載の機種に対応したBREW(R)(※1)のアプリケーションサービスとしてシステム開発でChina Unicomと協業いたします。
(※1)BREW(R)およびBREW(R)に関する商標は、QUALCOMM社の商標または登録商標です。

「Voice Navi」サービスイメージ

「Voice Navi」サービスイメージ


Voice Naviの特徴


1)
一つのアプリケーションで歩行者・自動車用の両方に対応した携帯ナビゲーションを実現
2)
中国内の交通規制を考慮した自動車用ルート検索
3)
ルートから外れたときのオートリルート機能搭載
4)
周辺のガソリンスタンド、駐車場、修理工場が簡単検索
5)
北京、上海、広東ではバス乗り換え案内も含めたトータルナビが可能
⇒車が早いか、バスを使った徒歩ルートが早いかを瞬時に比較できる!
6)
地方の方言および英語にも対応した多言語対応(北京語、上海語、広東語、英語)
7)
北京、上海、広州などの主要都市を含む51都市をカバー
⇒エリアは順次拡大し、年内に114都市をカバー予定
8)
対応(予定)端末 Samsung:W219/E239
LG:W810
TCL:W819
(SamsungW219以外の端末発売時期は未定)