渋滞状況や信号通過時間がわかる 『全国版 移動ビッグデータ公開サイト』提供開始
2015年12月3日
株式会社ナビタイムジャパン
渋滞状況や信号通過時間がわかる
『全国版 移動ビッグデータ公開サイト』提供開始
~日本初※1、全国の右左折方向別の信号通過時間がWeb地図上で見られるプローブデータ分析結果を一挙公開~
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、2015年12月3日(木)より、渋滞状況や信号通過時間がわかる『全国版 移動ビッグデータ公開サイト』を提供開始いたします。
『全国版 移動ビッグデータ公開サイト』はこちら:https://consulting-app.navitime.biz/public/
ナビタイムジャパンの「交通コンサルティング事業」では、スマートフォン向けカーナビサービスのプローブ交通情報や経路検索条件データなどの交通ビッグデータを用いた交通・観光分析を行っています。
それらの分析結果を地図上で公開するサービス『全国版 移動ビッグデータ公開サイト』の提供を開始します。コンテンツの第一弾として、全国の渋滞状況を地図上で見られる「携帯カーナビプローブデータ」※2の統計データを公開します。
●公開する情報
- - 平均旅行速度 :道路ごとの平均速度を集計したデータ。
- - 信号交差点通過時間 :全国の信号を対象に、右左折方向別の通過時間※3を集計したデータ。
- - 対象期間:2015年4-9月の平日7-19時
●本データ公開のねらい
- - 個人が地域の渋滞状況をより正確に知ることで、普段から回避などの行動を取れるようになる。
- - 自治体、道路管理者、交通管理者、バス事業者などの交通インフラ関係者が、渋滞解消のための正確な
- 現状把握ができるようになる。
- - 個人と交通インフラ関係者がより正確な渋滞情報をもとに行動できるよう支援することで、地域の渋滞緩和に貢献する。
今後、道路交通のほか、公共交通、さらには訪日外国人や国内観光の分析結果についてもコンテンツとして追加していく予定です。
- ※1 2015年12月2日現在、ナビタイムジャパン調べ。
- ※2 「携帯カーナビプローブデータ」とは、当社が運営するスマートフォン向けカーナビサービスにおいて、測位データの送信にご同意いただいたユーザーから、GPSにより取得された移動実績データです。統計処理により個人が特定されない形式に変換した上で、分析に利用しています。
- ※3 信号の手前200mおよび先50mの計250mの通過時間から、時速30km相当の所要時間を除いた、信号の待ちや加減速に伴う追加時間を集計しています。
【サービスイメージ】(サイトトップ画面)
【サービスイメージ】(実際のデータ画面)
【データ分析イメージ】
●「交通コンサルティング事業」について
ナビタイムジャパンの交通コンサルティング事業では、道路交通や公共交通、訪日外国人観光や国内観光などについて、移動に関する各種ビッグデータを用いて分析しています。
事業内容、分析事例、データ提供などの詳細は下記URLをご覧ください。
※本データの利用範囲について※
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