通信カーナビ開発支援ソリューション 『NAVITIME CONNECT』を提供開始
2016年8月23日
株式会社ナビタイムジャパン
通信カーナビ開発支援ソリューション
『NAVITIME CONNECT』を提供開始
~より柔軟な、オンラインカーナビ開発支援が可能になる新サービス~
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、2016年8月23日(火)より、通信カーナビ開発支援ソリューション『NAVITIME CONNECT』を提供開始いたします。
本サービスは、通信カーナビやドライバー向けの各種サービスの開発向けに、ナビタイムジャパンの地図やスポットデータ、ナビゲーション、渋滞情報、走行データなどを、お客様の自社サービスで活用できる仕組みを提供するサービスです。
ナビタイムジャパンでは、2013年よりテレマティクスサービスを提供してきました。昨今のカーライフを取り巻く環境変化を受け、求められるニーズの多様化に柔軟に対応できるサービスを整備し、このたび『NAVITIME CONNECT』として新たに提供いたします。
また、これまでテレマティクスサービスとして、APIやOEMとしてサービスを提供してきましたが、今回新たに、通信カーナビアプリをお客様自身で開発するためのキット・ SDKをラインナップに加えます。
『NAVITIME CONNECT』では、以下3つのメニューをご利用いただけます。
・「NAVITIME CONNECT SDK」(今回新たに追加)
高品質な通信カーナビアプリをお客様自身で開発するための開発キットを提供します。ルート検索・地図描写・ガイダンスなど、カーナビに不可欠なコア技術を開発することなく、ナビタイムジャパンのコンシューマーサービスで利用される精度の高い技術をそのまま活用し、お客様ブランドのHMIの開発に専念いただけます。
・「NAVITIME CONNECT API」
通信カーナビ向けのクラウドコンテンツをAPIの形で提供します。スポット検索、渋滞情報、天気情報、最新ニュース、フライト情報などの各種APIをはじめ、近年ニーズが高まっている充電スタンド検索や、クラウド音声認識などにも対応しています。
・「NAVITIME CONNECT OEM」
ナビタイムジャパンのカーナビアプリ「NAVITIMEドライブサポーター」をベースとした、通信カーナビの特性を活かしたお客様ブランドのカーナビアプリの開発・運用を行います。カーナビゲーション機能に加え、ご要望に応じてデザインや機能を追加することも可能です。
近年、人々のカーライフは、自動運転技術の実用化やIoTの普及、シェアリングエコノミーの拡大などにより、大きく変化していくと言われています。自動車に関わる新たな技術やサービスが次々と生まれていくなかで、外部のサーバと車載機を連携させるためのクラウド環境の整備や、オンラインカーナビ開発に対する需要が高まってきています。
今後もナビタイムジャパンは、独自の経路探索エンジンによるナビゲーション技術、コンシューマーサービスで蓄積されたデータ、サービス開発のノウハウを活かし、市場変化に伴うお客様の多様なニーズにお応えする、新たな価値創造の支援を行ってまいります。