BLE搭載機器にスマホからの情報転送を支援する 『IoTナビソリューション』提供開始
2017年7月11日
株式会社ナビタイムジャパン
BLE搭載機器にスマホからの情報転送を支援する
『IoTナビソリューション』提供開始
~インターフェイス仕様を公開。車内のあらゆるものがナビゲーションにつながる~
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、2017年7月11日(火)より、BLE(ブルートゥース・ロー・エナジー)搭載機器にスマホからの情報転送を支援する『IoTナビソリューション』を提供開始いたします。
近年の自動車内の情報機器やセンサーがインターネットにつながるコネクテッドカー(つながるクルマ)の普及に伴い、ナビタイムジャパンでは、ドライバー向けの各種サービスの開発ご担当者向けに、カーナビゲーションをAPIやOEM、開発キット・SDKとしてサービス提供する『NAVITIME CONNECT』を展開しています。
『NAVITIME CONNECT』では、スマートフォン内のさまざまなセンサーを活用したナビゲーションの展開を行っていますが、このたび、Bluetooth市場において、さらに省電力、少ないデータ、近距離で通信できるとされるBLEを活用し、BLE搭載機器であれば、車内のあらゆるものにナビゲーションを表示することのできる、『IoTナビソリューション』を提供開始いたします。
『IoTナビソリューション』は、ナビタイムジャパンのナビゲーション、地図、交通・渋滞や天気・周辺店舗営業時間などのリアルタイム情報などを、スマートフォンから、車内のBLE搭載機器に転送できるサービスです。
表示する情報は、機器の種類に合わせてカスタマイズでき、例えば、ヘッドアップディスプレイには地図を、スピードメーター部分には残距離と渋滞情報を文字表示する、視認性の良い矢印を表示する、などといった表現が可能です。
また、このような機器に対して情報を転送できる仕組みは、ナビタイムジャパンとして初めて、インターフェイス仕様を公開することで実現しています。
この度の対応によりナビタイムジャパンでは、ナビゲーションの新しい表現方法を提案することで、お客様の実施されている、ドライバーの運転体験をより豊かにするための、さまざまな施策に貢献できればと考えております。
●『IoTナビソリューション』インターフェイス仕様
http://connect.navitime.co.jp/pdf/BLE_guidance_informations_transferr_protocol_specification.pdf
●『IoTナビソリューション』サービスイメージ
●スマホからBLE搭載機器への情報転送の仕組み
●『NAVITIME CONNECT』について
http://connect.navitime.co.jp/
●お問い合わせ先
ナビタイムジャパン オートモーティブ事業
Email:connect-pj@navitime.co.jp
「NAVITIME」は、株式会社ナビタイムジャパンの商標または登録商標です。
その他、記載されている会社名や商品名等は、各社の商標又は登録商標です。