観光ガイドアプリ『鎌倉 NAVITIME Travel』チャットボットによる「レコメンド」機能を提供開始
2017年7月28日
株式会社ナビタイムジャパン
英語対応・観光ガイドアプリ『鎌倉 NAVITIME Travel』
チャットボットによる「レコメンド」機能を提供開始
~各ユーザーの検索履歴を学習し、Mr.NAVITIMEがユーザーの嗜好に合ったおすすめスポットをご提案します!~
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、 2017年7月28日(金)より、iOS向け観光ガイドブックアプリ『鎌倉 NAVITIME Travel』にて、チャットボットによる「レコメンド」機能を提供開始いたします。
本アプリは、鎌倉を旅行や観光で訪れる方をターゲットに、ナビタイムジャパンが独自に取材した鎌倉の観光・グルメ・お土産・宿泊施設などの約400件のスポット情報や、オリジナルの観光情報記事を配信する観光ガイドブックアプリです。チャットボットをUI(ユーザーインターフェイス)の一つに採用し、Mr.NAVITIMEとの気軽な会話のやりとりから、簡単におでかけスポットを検索できることも特徴の1つです。
これまでのチャットボットでは、ユーザーの「何か食べたい」などの質問に対して1件のスポットを回答していましたが、それに加え、ユーザーのチャットボットでの検索履歴を学習し、ユーザー一人ひとりの嗜好にあったおすすめスポット、もしくは回答で提案したスポットを見た他のユーザーが検索した関連スポットを提案するようになります。本機能は、当社独自のスポット情報・検索ログを活用した学習データ生成システムとマイクロソフトのクラウドプラットフォーム Microsoft Azure、そしてAIテクノロジーを活用したレコメンデーションサービスであるCognitive ServicesのRecommendations APIを併用することで実現しています。
曖昧な表現を含む「対話」による検索が可能なチャットボットに「レコメンド」機能を搭載することで、アプリがユーザーの潜在的なニーズや、ユーザー自身もまだ気づいていない好みや傾向を学習し、ユーザーごとに異なる嗜好に合わせたスポットを提案することで、ユーザーの新たな発見やさらなる旅行体験の広がりを提供いたします。また、ユーザーからの一方的な検索だけでなく、アプリ側からレコメンドすることで、よりインタラクティブな「対話」が可能になり、よりユーザーに寄り添った提案を行うことを目指しています。
ナビタイムジャパンはこれからも、旅行に関するあらゆるシーンにおいて、専属コンシェルジュが側にいて、その場その人にとって最適なサポートをしてくれるような自然なコミュニケーションを目指し、更なるサービスの向上に努めてまいります。
【サービスイメージ】
例)ユーザーが「鶴岡八幡宮」を検索した場合
今回の発表に際し、日本マイクロソフト株式会社から、以下のエンドースメントをいただいております。
日本マイクロソフトは、株式会社ナビタイムジャパンが提供する『鎌倉 NAVITIME Travel』において、クラウドプラットフォーム Microsoft Azure、AIテクノロジー・レコメンデーションサービスCognitive ServicesのRecommendations API をご採用いただき、サービス提供開始されたことを心より歓迎いたします。これまでのチャットボットの対話機能に加えて、ユーザーの過去検索履歴などから潜在的なニーズや新しい好みのスポットなどの提案により更に新たな顧客体験サービスの提供など、今後も日本マイクロソフトは、株式会社ナビタイムジャパンとの連携のもとお客様の旅をより豊かにする価値の高いサービスの提供を目指してまいります。
日本マイクロソフト株式会社
パートナー事業本部 ISVビジネス開発本部 本部長
奥主 洋
■『鎌倉 NAVITIME Travel』ご利用方法
App Storeより『鎌倉 NAVITIME Travel』アプリをダウンロード
https://itunes.apple.com/jp/app/kamakura-travel-guide-navitime-travel/id1192214617
価格:無料
※その他、記載されている会社名や商品名等は、各社の商標又は登録商標です。