2018年2月22日

株式会社JTB

株式会社ナビタイムジャパン

日本マイクロソフト株式会社

訪日外国人旅行者向け観光支援アプリケーション「JAPAN Trip Navigator」をリリース

～AIを活用し、訪日外国人旅行者に24時間寄り添うサポートサービスを提供～

　株式会社JTB（所在地：東京都品川区、代表取締役社長 髙橋広行、以下 JTB）と、株式会社ナビタイムジャパン（所在地：東京都港区、代表取締役社長 大西啓介、以下ナビタイムジャパン）、ならびに日本マイクロソフト株式会社（所在地：東京都港区、代表取締役 社長　平野拓也、以下日本マイクロソフト）は、訪日外国人旅行者向けのスマートフォンアプリ「JAPAN Trip Navigator(商標登録出願中)」のiOS版を開発し、2018年2月22日（木）より提供開始することを発表します。

　年々増加する訪日外国人旅行者に対して「デジタル×ヒューマンタッチ」をコンセプトに、訪日外国人旅行者に常に寄り添った旅行のサポートサービスを、3社にて協業開発いたしました。開発にあたっては、日本マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を基盤として活用し、JTBがもつ豊富な観光情報とナビタイムジャパンのアプリ開発技術、移動経路情報を活かした機能を搭載しております。英語によるAssistant（Chatbot）によるガイド機能や、100通り以上の観光モデルプランの提供、さらに自分だけの観光プランを作成できる機能を有しており、旅行前の情報収集や旅行中の空き時間に気軽に利用することができるだけなく、訪日外国人旅行者の小さな疑問やお困りごとへも対応します。

　「JAPAN Trip Navigator」は、今後も訪日外国人旅行者に役立つ様々な機能を搭載していく予定です。ダウンロードするだけで、旅行前から旅行中のあらゆる場面で活用できるアプリケーションとして、訪日外国人旅行者の多様なニーズにお応えできるプラットフォームを目指します。

　JTBでは、アプリで得られた訪日外国人旅行者の移動データ、嗜好データなどを収集分析し、訪日外国人旅行者の誘客に課題を持つ自治体やインバウンドビジネスに対して課題を持つ企業への支援にも活かしていきます。

　ナビタイムジャパンでは、アプリ開発やナビゲーション技術の提供を行い、今後も訪日外国人旅行者にとってより便利な機能拡充を行うことでアプリの提供価値を高めるとともに、インバウンドの受入環境整備に貢献してまいります。

　日本マイクロソフトでは、従来の旅行におけるユーザー体験の向上に加え、新顧客エンゲージメントの機会創出を行うため、Chatbotや画像認識など最新のAI技術を提供します。今後は蓄積した膨大なデータから、最適なレコメンデーション機能拡張など技術支援を継続してまいります。

　3社の協業取り組みにより、2020年の訪日外国人旅行者数4,000万人の国策目標に対し、訪日外国人旅行者が活用できる情報の更なる充実化を図り、トータルサポートに貢献してまいります。

●プレスリリース詳細

https://ntj.box.com/s/ytp3eztyx9cx5w9y6ry3ejqoffnivgc9

●「JAPAN Trip Navigator」紹介ページ（英語）

http://www.jtb.co.jp/inbound/appli/index.asp

●アプリダウンロード

https://itunes.apple.com/app/id1340750911?mt=8　

※ダウンロード、提供サービス機能の利用は無料