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Huber.とナビタイムジャパン、東急線沿線における訪日外国人旅行客の旅行中の行動変容/動向に関する共同研究の結果を発表

2018年7月19


株式会社Huber.

株式会社ナビタイムジャパン



Huber.とナビタイムジャパン、東急線沿線における訪日外国人旅行客の

旅行中の行動変容/動向に関する共同研究の結果を発表

~実行動データと生の声を掛け合わせた訪日外国人旅行者の分析を実施~



 株式会社Huber.(ハバー)(代表取締役社長:紀陸 武史、本社:神奈川県鎌倉市、以下「Huber.」)と株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区、以下ナビタイムジャパン)は、共同調査「東急線沿線における訪日外国人旅行客の旅行中の行動変容/動向に関する調査研究」を実施しました。
 
要 約

 Huber.は、訪日外国人向けガイドマッチングサービスを軸に、インバウンド事業の展開を行っています。
本調査では、訪日外国人向け経路検索・多言語観光案内アプリを提供するナビタイムジャパンの「インバウンドGPSデータ」(移動実態データ)と、Huber.の「ガイドデプス調査データ」(インタビューデータ)を組み合わせ、東急線沿線を訪れた訪日外国人旅行客の分析を実施いたしました。
「インバウンドGPSデータ」から特徴的なエリアを割り出し、その要因を「ガイドデプス調査データ」を元に分析しています。
2つのデータを組み合わせることで、どのエリアが、誰に、なぜ魅力的なのかが見える結果となりました。

【共同研究の詳細】:https://ntj.box.com/v/huber-navitime


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<代官山エリア>
〇東急線沿線では、渋谷に続いて第2位の来訪数
〇渋谷のまちとは全く違うまちが渋谷からほど近い場所に広がっており、渋谷のまちと
代官山のまちのコントラストがタイムスリップしたような感覚になる面白さが魅力

<自由が丘エリア>
〇大韓民国を筆頭に、台湾、香港と東アジア圏の訪日外国人旅行客が多く来訪
〇欧米系の訪日外国人旅行客の構成比が軒並み低い
〇大韓民国の街並みに似ており、非常に知名度があるため訪れる
〇あるコンテンツが「小さなベネチア」に映り、とても新鮮で面白さを感じることが出来る一方
で、古民家の縁側でくつろぎながらお茶を飲める空間もあり、日本らしさを感じられる

<三軒茶屋エリア>
〇ディープさと、ローカルさの共存が、訪日外国人旅行客を惹きつけている
〇ディープさとは、古さが残り、ビルの合間にあるようなこじんまりしている様
〇ローカルさとは、来訪する人を受け入れるようなアットホームな雰囲気

<豪徳寺エリア>
〇台湾とシンガポール及びフランス、ドイツ、イギリスの国籍構成比が高い
〇アメリカも全体平均と同程度だが、十分高い
・豪徳寺
〇招き猫が大量に密集している様が、フォトジェニック
〇緑の木々が生い茂っており、その様子が寺社や三重塔と調和している様も魅力
・世田谷八幡宮
〇神社であるにも関わらず、鴨や鯉、そして亀などの生き物が存在
〇緑の自然の中に、赤い鳥居と赤い橋が存在
〇神社であるはずなのに、様々な自然や、生き物、造形物が共存している様が魅力

 今後両者は、Huber.が保有するたびマエにおける訪日外国人旅行客のニーズデータ(旅診断データ)とナビタイムジャパンの実行動データと組み合わせることで、たびマエのユーザーに対するアプローチの可能性について探っていきます。これらを探ることで、訪日を予定しているたびマエの訪日外国人旅行客に対してそれぞれの属性にマッチした有用なマーケティングデータを活用すること通じて、Huber.とナビタイムジャパンは、日本のインバウンドの受入環境整備に貢献できればと考えております。 






【調査・分析概要】
●Huber.の「ガイドデプス調査データ」について
ガイドテプス調査データとは、訪日外国人を案内実施したガイドへ対しHuberが実施した、訪日外国人の反応に関するインタビュー調査にて取得された、訪日外国人の感情変化や惹きつけられる理由に関わるデータです。国籍別、周遊別にデータを取得し、分析することが可能です。
<主な特長>
・Huberに登録しているガイドが、訪日外国人と共に周遊するため、各コンテンツでの反応を把握できる
・同一のガイドが、異なる国籍の訪日外国人と共に同じエリアを周遊することもあるため、国籍別での反応を把握できる
調査期間 : 2017年1月10日~2017年9月30日 
対象者  : 渋谷エリアに「個人旅行」で来訪した訪日旅行客を案内したガイド
         ※訪日外国人旅行客は、さまざまな国籍の20歳~60歳の計127組

●ナビタイムジャパンの「インバウンドGPSデータ」について
インバウンドGPSデータとは、ナビタイムジャパンが提供する訪日外国人向け経路検索・多言語観光案内アプリ「NAVITIME for Japan Travel」にてユーザーの同意を得て取得された、訪日外国人の移動実態データです。国籍別、時間帯別の滞在、周遊状況などを分析することが可能です(国籍等はアプリケーション内のアンケートにて取得)。
<主な特長>
 ・バックグラウンドで測位されるため、方向別の移動量のデータから地域内回遊や広域流動を把握できる
 ・GPSを用いて高解像度に測位されるため、滞在箇所やその動態を詳細に把握できる
 ・アプリ内のアンケートにて取得された国籍、訪日回数、訪日目的に基づき、滞在者の属性別の特性を把握できる
データ抽出期間:2017年1月1日~2017年12月31日 (1年間)
対象者:東京都内で測位された訪日外国人旅行客 計 102,113名

●Huber.について
会社名  :株式会社Huber.
所在地  :〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-14-7 かまくら春秋スクエア2F
設立年月日 :2015年4月27日
代表者  :代表取締役社長 紀陸 武史
URL          :http://huber.co.jp/
事業内容  :①訪日外国人向けガイドマッチング事業
        ②訪日外国人向けリサーチ事業
        ③訪日外国人向けプロモーション事業

●ナビタイムジャパンについて
会社名  :株式会社ナビタイムジャパン
所在地  :〒107-0062 東京都港区南青山3-8-38南青山東急ビル
設立年月日 :2000年3月1日
代表者  :代表取締役社長 大西 啓介
URL     :http://www.navitime.co.jp
事業内容  :ナビゲーションサイト・アプリの運営・開発、経路探索エンジンのライセンス事業、
        経路付地図配信ASP事業、ビジネスナビタイム事業、法人向けソリューション事業、
        Webメディア事業、テレマティクス事業、交通コンサルティング事業、インバウンド事業、トラベル事業

●お問い合わせ先
・Huber. 
 Email:support@m.huber.co.jp
・ナビタイムジャパン 交通コンサルティング事業 / インバウンドGPSデータや分析に関して
 Email:consulting-group@navitime.co.jp


「NAVITIME」「インバウンドGPS」は、株式会社ナビタイムジャパンの商標または登録商標です。その他、記載されている会社名や商品名等は、各社の商標又は登録商標です。