『ビジネスナビタイム動態管理ソリューション』、車両の動態から温度情報までIoTを活用した一括管理が可能に
2019年2月8日
株式会社ナビタイムジャパン
『ビジネスナビタイム動態管理ソリューション』、
IoTを活用し、車両の動態から温度情報まで一括管理が可能に
~生鮮食品や医薬品など定温管理が必要な製品の安定した物流を支援~
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、2019年2月8日(金)より、『ビジネスナビタイム動態管理ソリューション』において、温度センサーと連携することで、動態管理システム上で、車両の動態から温度情報まで一括管理が可能になりました。
これまでにお客様から、配送の際の温度管理について「動態管理と同時に温度管理もできないか」「荷主とドライバーが同じシステムで温度管理ができる状態にしたい」「倉庫を出発してから納品するまでに定温管理できているか、より正確に把握したい」などといったお声をいただくことがありました。また、ナビタイムジャパンでは、近年、トラック等の商用車のIoT化に伴い、各種センサーやドライブレコーダーなどの業務用機器の情報を、スマートフォンを介して、クラウド上で一元管理できるプラットフォームを構築しています。
このたび、スマートフォンを活用したクラウド動態管理と温度情報を連携することで、位置情報を組み合わせた温度管理が可能となり、いつ、どこで、どんな作業を行っているときに温度変化を検知したか、より詳細な温度管理が可能となりました。
具体的には、配送中の荷物に設置した温度センサーから収集したデータを『ビジネスナビタイム動態管理ソリューション』に送信し、管理者画面(PC)と作業者画面(スマートフォン)に表示します。温度変化をグラフで表示したり、異常値を検出した場合、アラートで通知します。温度センサーは、登録台数に上限がないため、複数の車両に設置した温度情報を一元管理できます。
今回、温度センサーは、株式会社ティアンドデイ(代表取締役社長:両角章夫、本社:東京都渋谷区)の提供する『おんどとり』を活用しています。
今後もナビタイムジャパンは、車両管理や位置管理をオールインワン化して利便性を高めるとともに、安定した物流に貢献してまいります。
【サービスイメージ】
■ナビタイムジャパンのIoTサービス『NAVITIME IoT Smart』について
(2017/8/22)商用車向けの情報集約ソリューション『NAVITIME IoT Smart』を発表
/topics/pr/201708/22_4198.html
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