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ナビタイムジャパン、 楽天コミュニケーションズ「Rakuten RapidAPI」において「NAVITIME API」を公開

2020年8月20日

株式会社ナビタイムジャパン


ナビタイムジャパン、
楽天コミュニケーションズのAPIマーケットプレイス「Rakuten RapidAPI」において
「NAVITIME API」を公開


 株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、国内のAPI開発の活性化を目的として、楽天グループのICT事業会社である楽天コミュニケーションズ株式会社(代表取締役会長 CEO:平井 康文、本社:東京都世田谷区、以下「楽天コミュニケーションズ」)が運営するAPIマーケットプレイス「Rakuten RapidAPI」において、2020年8月20日(木)よりナビタイムジャパンが提供する「NAVITIME API」を公開します。

RakutenRapidAPI.png

 近年、IT開発の現場においては、サービスの実現性や効果を検証し投資判断を行うためのテスト開発を実施するPoC(Proof of Concept)が重要視されるようになっています。そのような中、既にある他社の技術を利用することにより短期間で開発することが求められており、他社の技術を選定・導入することを容易にするAPIマーケットプレイスを活用することの需要が高まっています。

 今回の「NAVITIME API」の公開に伴い開発者は、「Rakuten RapidAPI」のWebサイトから直接同APIの検証、購入ができるほか、同マーケットプレイス上の他のAPIと同一のAPIキーで管理・開発できるようになるため、開発のスピードアップを見込めます。また、「Rakuten RapidAPI」の開発環境において、「NAVITIME API」への一定量のAPIコール数※1まで無料でご利用になれます。なお、徒歩と公共交通機関を組み合わせた経路探索サービスのAPI提供は、「Rakuten RapidAPI」において「NAVITIME API」が初となります。

 「Rakuten RapidAPI」は、世界で約100万人※2の開発者が利用する、10,000以上のAPIの検索、検証、購入が行えるマーケットプレイスです。楽天株式会社は2018年7月に、「RapidAPI」を提供する米国企業・R Software , Inc.社と独占的戦略パートナー契約を締結し、楽天コミュニケーションズとともに、国内およびアジア太平洋(APAC)地域に向けて、「Rakuten RapidAPI」を提供しています。

 開発者は、「Rakuten RapidAPI」で提供される「NAVITIME API」を活用することで、ナビタイムジャパンのルート検索や地図表示などの機能を業務システムやWebサイト、スマートフォン向けアプリなど自社のサービスへの簡単な組み込みができるようになります※3。これによりお客様は、使い慣れたサービスにおいて、住所検索、徒歩と公共交通機関(鉄道)を組み合わせたルート検索、徒歩ルート検索、車ルート検索、自転車ルート検索、到達圏検索などの機能を利用できます。

 ナビタイムジャパンは今後、楽天コミュニケーションズと共同でモバイルアプリ開発者や、研究者、学生向けの技術情報の提供やイベントなども検討しています。これらの連携を通じて、国内のAPI開発の活性化に貢献して参ります。

※1 APIコールとは、クライアントアプリケーションがタスク実行の際に起動できる特定の操作のことです。
※2 「Rakuten RapidAPI」の開設アカウント数
※3 ナビタイムジャパン直販の「NAVITIME API」とは一部、機能差があります。

 

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