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『NAVITIME API』、Web画面付きの「交通費計算Widget」機能を提供開始

2021年9月30日

株式会社ナビタイムジャパン


法人向け地図・ルート検索API『NAVITIME API』
Web画面付きの「交通費計算Widget」機能を提供開始

~複雑な設計やプログラミングが不要で簡単にシステムへの組み込みが可能。ローコードで高機能な交通費計算を実現します~


 株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、2021年9月30日(木)より、法人向け地図・ルート検索API『NAVITIME API』にてWeb画面付きの「交通費計算Widget」機能を提供開始します。複雑なプログラミングが不要で簡単に既存システムに組み込みが可能となります。
https://api-sdk.navitime.co.jp/widgetapi/

 従来のAPIを使ってシステムに交通費計算機能を組み込む場合、開発の自由度が高い一方で、要件定義やAPI入出力仕様確認などいくつものプロセスが必要であり、また検索画面の設計や実装において、出発地/目的地を検索する、ルート検索の条件をパラメータで付与してリクエスト生成する、ルート検索結果データを解析して検索結果画面を構築する、といった対応をプログラミング知識のあるシステム開発者が構築する必要があり、利用開始まである程度の時間を要していました。

 今回の「交通費計算Widget」では、交通費計算機能のあるWeb画面を読み込むだけで利用が可能なため、システム開発者ではなくてもシステムへの組み込みができ、最短1日で導入が可能となります。検索画面のテーマカラーも選択でき、既存システムに合わせたシームレスなデザインが可能です。

交通費計算Widget.png

 現在、『NAVITIME API』は、ドアtoドアの「トータルナビ」検索、公共交通手段のカバー率(電車・バス100%)、車の距離・料金検索など、交通費計算に必要な様々な機能や情報を取得でき、お客様側で柔軟な開発が可能なことから、多くのお客様に「交通費計算」機能の実装にご利用いただいています。
 一方、交通費計算の機能を自社システムに取り込みたいが、「利用者側の検索画面などの開発コストを抑えたい」、「すぐに機能を導入したい」というお客様からのご要望もいただいておりました。そこで、交通費計算機能に特化した、利用者側のWeb画面つきの「交通費計算Widget」を提供することで、お客様はAPIによって取得した画面を、自社システムの画面内に埋め込むだけで交通費計算の必要な機能を簡単に導入可能となります。

 昨今、様々なサービスや業務のオンライン化などから、プログラミングの知識がなくても開発ができ、短期間でコストも抑えた開発が可能な、ノーコード開発、ローコード開発が注目されています。「トータルナビ」の経路探索エンジンを、様々な形で提供することで、交通費計算の課題を解決されようとする多くのお客様の支援につながればと考えています。

●『NAVITIME API』の導入に関するお問い合わせ先
株式会社ナビタイムジャパン ソリューション事業
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