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ナビゲーションアプリ開発キット『NAVITIME SDK』、音声案内と同じ声で任意のテキストを発話できる機能を提供開始

2022年3月28日

株式会社ナビタイムジャパン


ナビゲーションアプリ開発キット『NAVITIME SDK』
音声案内と同じ声で任意のテキストを発話できる機能を提供開始

運転中にカーナビと同じ音声で休憩を促すなど任意の内容を発話させ、安全運転や業務改善をサポート


 株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、2022年3月28日(月)より、ナビゲーションアプリ開発キット『NAVITIME SDK』にて、ナビゲーションの音声案内の発話とは別に、お客様側で発話させたい任意のテキストを発話する機能を提供開始いたします。

 『NAVITIME SDK』は、ナビタイムジャパンが提供する地図表示機能や目的地までのルート検索、音声ナビゲーション機能をSDK(Software Development Kit)として提供する、法人向けサービスです。車、バイク、自転車のナビゲーションに対応しており、短期間でカーナビの基本機能を搭載したサービスや、ナビゲーション機能を備えた業務システムの開発などが可能です。

 本対応では、ナビゲーション中の音声案内と同じ声で、任意の内容を発話させることができます。例えば、業務用のカーナビでは「1時間運転しています。休憩を取りましょう」や「再配達依頼がきました」、宅配サービス向けの自転車やバイクのナビでは、「周辺地域に新規の配達依頼が入りました」や「最寄りの配達依頼地点まで2kmです」のように、運転に必要なルート案内以外の内容を入れることができます。

 ナビゲーション機能のSDK内で実装できるので、ルート案内の音声を遮ることなく違和感のない同じ声で発話させることが可能です。また、ルート案内以外の内容の発話機能を別に開発する必要もないため、開発工数や開発費用を抑えることもできます。

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 本機能は、お客様からの「ナビゲーション利用中に、業務に必要な内容や案内を、自由に発話させたい」というご要望をいただき、開発いたしました。エンドユーザー向けのナビゲーションサービスにて、オリジナルの発話をさせて差別化をはかったり、タクシー業界や物流業界などでは、ドライバーに向けて、休憩を促すなどの業務上アナウンスしたい内容を発話させることで、長時間労働の改善など、安全運転と業務改善の支援につながればと考えております。

■『NAVITIME SDK』について
『NAVITIME』や『カーナビタイム』など、ナビタイムジャパンが個人向けサービスで提供する地図表示機能と目的地までのルート検索と音声ナビゲーション機能をSDKとして提供する、法人向けサービスです。お客様のスマートフォン・タブレットにてシステム構築が可能です。車両の長さ、車幅、重量による規制や危険物運搬規制を考慮したルート検索、渋滞情報考慮ルート検索、巡回時の最適経路検索など、運送業やタクシー事業者といったカーナビゲーションを必要とされるお客様にご活用いただける機能を備えています。通信機能により常に最新のデータに基づいたナビゲーションをご利用いただけます。
https://api-sdk.navitime.co.jp/sdk/

■『NAVITIME SDK』に関するお問い合わせ先
株式会社ナビタイムジャパン ソリューション事業 お問い合わせフォーム

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