『行程表クラウド』、 新運賃制度に対応した「貸切バス運賃計算ツール」を提供開始
2023年9月4日
株式会社ナビタイムジャパン
『行程表クラウド』、
新運賃制度に対応した「貸切バス運賃計算ツール」を提供開始
~「運賃計算機能」に新運賃を対応させて、機能を無料開放~
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、2023年9月4日(月)より、貸切バス対応の行程表作成Webサービス『行程表クラウド』の契約者が利用できる「運賃計算機能」を新運賃制度に対応させ、機能を広く利用いただけるよう、Webツール「貸切バス運賃計算ツール」として、無料で提供開始します。
「貸切バス運賃計算ツール」は、2023年8月に公示された新運賃・料金額を計算するためのツールです。全国の運輸局が定める公示運賃額、および幅運賃制度に基づいた大型バスの運賃に対応しています。アカウントを作成いただくことで、誰でも無料でご利用いただけます。特に、団体旅行を扱う旅行会社様や貸切バス事業者様などにお役立ていただけます。
本ツールでは、予定される行程の情報(距離や所要時間)を入力すると、新しい公示運賃制度に対応した金額を計算できるため、効率的に行程の見積もりを行うことが可能です。会社ごとの独自運賃を考慮した計算も可能です。
時間や距離を入力するだけで規定に基づいた運賃を計算できるため、これまで手動で運賃計算していた担当者の業務負担を軽減し、かつ計算した運賃が規定に違反していないかを確認することができます。
オンラインで、新運賃制度に対応し、各運輸局の公示運賃を考慮した計算に対応したツールの提供は、初めて※です。
貸切バス運賃の計算方法は、国土交通省により規定され、運賃の下限割れ等による違反を抑止するための改善措置等が実施されています。2023年8月の国土交通省が定める「貸切バスの運賃・料金制度」の見直しにあわせた、新運賃に対応したツールを提供することで、運賃計算における法令順守を支援できればと考えています。
「行程表クラウド」は、貸切バスを使った安心・安全な旅行の催行をサポートし、団体旅行を扱う旅行会社・貸切バス事業者様の業務負担の軽減や業界の課題解決に貢献できるよう、技術開発に取り組んでまいります。
※2023年9月4日、株式会社ナビタイムジャパン調べ。
■サービス画面
■『行程表クラウド』について
『行程表クラウド』は、旅行会社や貸切バス事業者向けのSaaS型Webサービスで、貸切バス(大型・中型・小型)を含む車と、公共交通、徒歩、自転車を組み合わせたルート検索や料金計算機能等で、個人/団体旅行、MICE等における行程表作成をサポートします。
・紹介サイト:https://www.navitime.co.jp/lp/koteihyo-cloud/
・お問い合わせフォーム:
https://www.navitime.co.jp/lp/koteihyo-cloud/form.html
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