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『NAVITIME API』マップマッチング機能を大幅拡充し、運送事業者のレポート作成を支援

2022年8月31日

株式会社ナビタイムジャパン


『NAVITIME API』
マップマッチング機能を大幅拡充し、運送事業者のレポート作成を支援

〜物流業界の2024年働き方改革関連法施行に向けて、運転日報や報告書作成をサポート!~


 株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、2022年8月31日(水)より、法人向け地図・ルート検索API『NAVITIME API』にて、運送事業向けに、マップマッチング機能を大幅に拡充いたします。

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 これまでは、補正後の緯度経度情報と走行した日付のみの出力でしたが、今回の大幅拡充によって、走行距離や走行した道路名、勾配、制限速度、道路種別、道路の幅員なども合わせて出力できるようになります。

 これらの情報は、自動車運送事業者等が自動車事故を起こしてしまった場合に、運輸局に提出する義務のある「自動車事故報告書」の記載事項となっており、報告書作成を効率化し、業務負担を軽減できます。また、トラックドライバーの運転日報作成に必要な、運転開始と終了の日時、運転した距離、走行した道路などの項目にも対応しており、業務負担の軽減や労働時間削減をサポートします。

 API形式で提供することで、運送事業者向けのサービスや、自社でシステム開発を行っている物流会社などで、現在お使いのサービス/システムへ機能を追加する形でご利用いただけます。1リクエストあたり最大1000地点までの走行データを送信することが可能で、送信データのフォーマットはJSON形式とCSV形式から選べます。

 2024年の物流業界での働き方改革関連法施行に向けて、長時間労働の改善や業務効率化が求められる中で、報告書作成業務の効率化を支援することで、物流業界に貢献できればと思っております。

■出力できる主な項目
 走行距離、走行した道路名、勾配、制限速度、道路種別、道路の幅員、運転開始と終了の日時、など

■関連プレスリリース/お知らせ
2019年12月9日 『NAVITIME CONNECT API』 、マップマッチング機能を追加
 
■『NAVITIME API』について
『NAVITIME API』は、『NAVITIME』『カーナビタイム』等で提供する「トータルナビ」や、自動車、電車、バス、自転車など様々な移動手段のルート検索、地図表示などの機能を、業務システムやWebサイト、アプリなどに簡単に組み込めるAPIサービスです。バスや車にも対応した交通費精算などの業務支援サービスでの利用や、巡回経路検索による配送・移動の最適化などの業務効率化、トータルナビ検索による店舗案内や移動のシミュレーションなど、様々な用途でお客様の業務を支援しています。
https://api-sdk.navitime.co.jp/api/

●『NAVITIME API』の導入に関するお問い合わせ先
株式会社ナビタイムジャパン ソリューション事業
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