2024年12月12日

株式会社ナビタイムジャパン

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『NAVITIME』など、
電車遅延時の「迂回ルート検索」機能を強化

～迂回のバリエーションが増え、より早く目的地に到着できるルートや歩きが少ないルートを提供可能に～

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　株式会社ナビタイムジャパン（代表取締役社長：大西 啓介、本社：東京都港区）は、2024年12月12日（木）より、『NAVITIME』、『乗換NAVITIME』、『NAVITIME forスゴ得』、『乗換NAVITIME forスゴ得』にて、電車遅延・運休発生時の「迂回ルート検索」機能を強化いたします。

　『NAVITIME』など4サービスでは、電車の遅延や運休が発生している路線や区間を避けたルートを検索できる「迂回ルート検索」機能を提供しています。今回のアップデートでは、離れているけど無理なく徒歩で利用できる乗換を考慮したことで、迂回ルートのバリエーションを提供できます。これまでの「迂回ルート検索」と比較して、乗換時は少し歩きますが、出発地から目的地までの全体的な徒歩での移動時間や距離は従来よりも減少するようなルートや、平常運転の鉄道を乗り継いで目的地により早く到着するルートも提示できるようになります。

　ナビタイムジャパンでは、駅構内や駅出口等のデータを用いて、複数路線がある駅やターミナル駅、隣接する駅同士のホームからホームまでの所要時間を算出して乗換データを生成し、ルート検索に反映させています。今回の対応にあたり、全国全ての駅を対象に、通常は好まれないが遅延や運休時なら少し歩いても良いと思われる駅間の乗換データを、経路探索エンジンを用いて新たに約1万9000件生成し、「迂回ルート検索」に反映しました。

　昨今、鉄道の運休や運転見合わせの件数が増加傾向で、直近5年では1.25倍に増え※1、また自然災害による被害を未然に防ぐための鉄道事業者の計画運休が浸透しつつあります。こうした背景からもユーザーによる「迂回ルート検索」機能の利用も増加しており、遅延や運休時のより多様な代替ルートへの需要の高まりを感じています。ユーザーの皆さまに安心して慌てず移動するための一助として「迂回ルート検索」をより便利にご利用いただきたく、今回の機能強化に至りました。

　今後は駅間の乗換だけでなくバス停への乗り継ぎの考慮も検討してまいります。ナビタイムジャパンでは、ルート品質やサービスの向上に努め、ユーザーの皆さまにとって安全で快適な移動をサポートしてまいります。

※1　2024年10月国土交通省鉄道局「鉄軌道輸送の安全に関わる情報（令和5年度）」より。

■『NAVITIME』について
徒歩、電車、バス、自転車、飛行機、車（タクシー）などの様々な移動手段を組み合わせたドアtoドアのルートを案内します。その日、その時、その人に合った最適な移動をサポートする、トータルナビゲーションアプリです。
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　▶Android OS
　▶サービス紹介サイト

■『乗換NAVITIME』
電車、飛行機、路線バス、高速バス、フェリーなど公共交通機関の乗換に特化した乗換案内アプリです。全国の時刻表や運行情報、わかりやすい路線図、スムーズに乗り換えができる乗車位置など必要な情報を簡単に検索できます。
　▶iOS
　▶Android OS

■『NAVITIME for スゴ得』『乗換NAVITIME for スゴ得』
株式会社NTTドコモの提供する「スゴ得コンテンツ」にて提供中のアプリです。『NAVITIME』『乗換NAVITIME』と同等の主要機能を「スゴ得コンテンツ」契約者向けに提供しています。ご利用には、「いちおしパック」もしくは「スゴ得コンテンツ」の契約が必要です。
　▶『NAVITIME for スゴ得』について
　▶『乗換NAVITIME for スゴ得』について

■関連プレスリリース
　▶2015年3月19日『乗換NAVITIME』の「迂回ルート検索」機能をリニューアル

「スゴ得コンテンツ®」「いちおしパック®」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
「NAVITIME」「トータルナビ」は、株式会社ナビタイムジャパンの商標または登録商標です。
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